編集後記:この頃のわたくし


1997年 7月 15日 火曜日
 オンラインマガジン「ピュア」に原稿を書いたのでそいつを梃子にアップデートというお粗末。考えて見れば専用のコーナーまで用意しておいてろくに書いてないんだから困ったもんだ。さて、いつの間にかアクセスカウンターがリセットされていました。リセットされてしまうとかえってアクセス数の動きがよく解る。最近は家でゆっくりと文章を書くこともなく、会社で暇を見つけては断片を書き留めるといった状態なもので、なんだか部屋に帰ってもほとんど寝るだけだなあ。アパート引き払って放浪しようかなんて、ふと思ってしまう今日この頃です。
1997年 5月 6日 火曜日
 精神状態健康状態諸々の事情で結局今までろくに文章が書けずじまいでした。やっと再開です。一時はホームページ自体を閉鎖することも考えましたが、やっぱり再開します。自分に自信の持てるものしか書きたくないので、更新のペースはかなり落ちると思われますが、まあ、つきあってやって下さい。
 しかし、みなさんからの励ましやお叱りのメールがなかったらここまで回復する事は出来なかったと思います。リハビリという感じでしばらくスローペースでやっていこうと思います。本当にありがとう。
1997年 2月 19日 水曜日
 結局年賀状も書かないままに、いまさらなんも出来ゃーせんし。そんなこんなでやっとのアップデート。いくつか激励、お叱り、心配のメールをいただきました。何とか生きてます。さて、アップデートとは言っても今回ははっきり言って手抜き。だってよそのページに書いたものの使い回しなんだもん。最近気づいたんだけど、文章を書くのは結構疲れる。体力がないので最近まともに人前に出せるようなものが書けません。もうちょっと待ってね、トピックは幾つかあるから……。アクセスが17000を越えました。こんなにずぼらな私のページへのご愛顧、なんかこういう時期にもらうメールって嬉しかったりして。メール下さったみなさん、私は生きてます。ご心配おかけしました。
1997年 1月 15日 水曜日
 一万アクセスを越えてからも順調にアクセス数を伸ばし続ける私のページは、しかし、なかなか更新されなくなっているのでした。表紙にも書いてるけれど、年賀状もろくに出していない。電子メールですら書けないという状態は慢性の時間不足ですね。何しろ最近パールでCGI を書いたり、先々ActiveX やら JAVA なんかをやることになっているので勉強もしなくてはならないのです。困ったものだ。これに懲りずに定期的に読んでもらえるとうれしいですね。かなり深い内容のメールをもらうこともあります。落ちついたら何とか返答したいと思っています。で、今回は「二つの鍵」を追加しました。
1997年 1月 4日 土曜日
 一万アクセスに手が届きそうだというのに、なかなか更新作業ができない。メールも書けない。せっかくのボタンの意味もない。困ったものです。懸案事項が多すぎて、そのうえに会社の面接が突然入ったりするものだから、今夜も徹夜の更新作業。たったこれだけの更新をするのに何でこんなに時間がかかるんだろう?レイアウトに凝っているわけでもないのに。と思っていたら、私は極端に書くのが遅い人なんですね、何度も書き直しをしたりするものだから、そのうち体力が続かなくなって誤字脱字を含んだままでアップロードするという恥知らずな奴なのでした。今回も脱字はあるかな?銃痕問題一件落着を追加です。
1996年 12月 23日 月曜日
 今現在更新作業が非常に難しい状況です。就職にからんでビザの問題やらなんやらで頭痛の種は全然減りません。無事ビザが発給されることを祈るばかりです。今週は同級生の訃報が届いたり、幼なじみからの手紙にがっかりしたりと、精神的にもかなり辛いものがありました。来週はこの調子でいくと修羅場かもしれない。長生きしたいなあ。
1996年 12月 14日 土曜日
 ここには結構パーソナルなことも書くことにしているから書いてしまおう。三代目魚武濱田成夫がニューヨークに来ていて、遊んでもらっています。単なるパシリをやっているという噂もあるが、そんなこたあどーでもいい。そういう本物の人といると、本物な人に出会ったりするものです。そういう本物な人に出会って書いたのが、今回の「自分のものにする」こういう人が実在するということを信じられないうちは人生って本当にせせこましくてつまらないものかも知れない。
 こういう人がいるのは本当なんだということを知ってもらいたいなと思うことがよくあります。裏読みとか策略や計略ばかりの世の中ではなくて、本物のシンプルに納得のいく人というのは実在します。だから私なんかもこうやって生きていける。貧乏なんか怖くないんです。怖いのは自分を見失うことだけです。
 目的地だけで現在地のない地図を持っていたってしょうがない。そういうことに気づき初めてやっと5年です。やっとこれから不良が芽生えてきそうです。
1996年 12月 9日 月曜日
 インプレス・ショックで健康状態が悪い。先週はすごーく忙しかったのです。何と言ってもこんな仕事もしていたんだもの。目新しいものは少女売春の完結ぐらいですね。アンケートを書いてくださった方、リンクなどはちゃんと張ります。もう少し待ってください。やっと眠れる。今朝6時。
1996年 11月 28日 木曜日
 このごろ周りの環境が激変しています。思いのほか忙しかったりして、なかなか更新作業が進みません。タイトルページのレイアウトもそろそろ変えようかと思うのですが、なかなかそんな時間をつくることは難しい。うーん困ったな、しかし、いい加減な文章を載せるのはいやだし、それなりのものを書こうと思うと物凄く時間がかかるものなんです。かと言ってこの程度の文章で金をもらってものを書くなんて事は出来るわけがない。結局好きで書いてるだけなんだからまあ気ままに更新しようっと。
 久しぶりにニューヨーク生活事はじめを追加。今回は賢い買い物について、あっちこっちにボッタクリがいるからね。それからリンクの方も2件程増えて合計5件。アクセスカウンターも1000の大台に乗って、やっぱりアクセスの数が増えるのは励みになります。しかし、それに比例してメールとか、押しボタンとかの能動的な反応は少なくなりましたねえ。インタラクティブって一体……。などということも考える今日このごろです。
1996年 11月 24日 日曜日
 電話代の取り立てがやってきてしまいました。年末に向けて貧乏になっていくというのはなかなか悲しいものがあります。外はやたらと寒いんだし……。あまり出歩いてもお金がなくなるだけなので、仕事になりそうな話の時にしか出掛けないということで、こういうときには日当たりのいいこのアパートに引っ越してよかったと思いながら、日向ぼっこをしています。おかげで最近小説なんかを読むようになったりして、貧乏なくせになんかくつろいでいます。もう少し危機感をもたないとねえ……。
1996年 11月 19日 火曜日 の夜
 そろそろリンク集を本格的に作ることにして、さて、どういう風に作ろうかなと思いながらよそのリンク集を眺めていたら、こんなものを書いてしまうことになりました。『徒然リンク』です。でも本当にリンク集を見るのって面倒に感じるんですよ。これは私だけなのだろうか?
 このごろまたアクセス数が増加してきているような気がします。近いうちに1000になりそうですね。自分の子供が成長していくというのはこういう心境なのかしら?しかし、こんなところに独り言みたいなものを書いているけれど、この編集後記を読む人っているのだろうか? 「読んでるゾ」って人。メールくれません?
1996年 11月 19日 火曜日
 馬鹿です。人名を間違えていた。あの寺山修司を寺田修二にしていたという、物凄い間違いをしてしまいました。日頃から誤字脱字には厳しい人なんですけど、う〜ん、アクセスカウンターが私の恥さらしを祝福しているかのようです。お恥ずかしい!
1996年 11月 18日 月曜日
 一週間振りです。最近文章が書けなくて困っています。体調もこころなしか悪くて週末は48時間中、40時間眠っていました。もう脳味噌溶けそう。やっと書いた少女売春第四回、家出のススメは家族についての考察。貧乏ノートにはニューヨークの騙しの手口の一つ、泣き男を追加しています。  そろそろおすすめリンクなるものをつくろうと思っているんだけど。はて、どんなふうにやろうかな?これに関しては水曜ぐらいまでにはつくりたいなあ。大幅更新なんて偉そうな事を言っておいてこのていたらくです。
1996年 11月 10日 日曜日
 久々に貧乏ノートの内容を付け加えました。生活ことはじめの方も付け加えたいと思いながら、質問のメールが来るでもないので、一人で考え付くことといえばあの程度。何か書き忘れているような気がするのだけれど、う〜ん。
 明日は休日なので、あちこちの会社がお休み。これでは商売にならないなあ。せっかくの連休なので、例の手動圧力洗濯機で洗濯をしたんだけど、やっぱりちゃんと汚れは落ちている。不思議だなあ。こうして自宅で洗濯をするだけでも随分支出は減る。馬鹿にはできません。
 アクセスが600を越え、連載特集のリクエストボタンも毎回一定以上の頻度で押してもらえるというのはうれしいものです。あいかわらず仕事の方ははかばかしくないというのに、延々と更新作業をやっているというのは、たのしいからですねえ。なにか自分のアクションに対してレスポンスが返って来る、誰かのアクションに対してレスポンスを返す。そういう反応のキャッチボールが、人と人の生きる何かを支えあっているモノの正体かもしれない。その力は存外無視できない強さをもっているようです。
1996年 11月 8日 金曜日
 やっと引っ越しも終り、電話もつながりました。結局お向かいの家族のトラックは壊れたままで、業者さんの大型トラックを使いました。これがまたどこからでてくるのか、引っ越すとなると、いきなり荷物が増える。あっという間に大型トラックがいっぱいになってしまったのには閉口。
 やっとホームページを覗いたら、アクセスが550を越えてる! 1週間も更新できなかったので、これは少々マズイと思っていたんですが、久々にアクセスできるようになったら早速大量のメールが届いていました。電話番号の移動に思ったよりも時間が掛かりました。で、更新した内容は「少女売春」の第三回だけ。ちょっとこの頃になって話しにまとまりがなくなってきたので第三回はかなり書くのがつらかったですね。次回からはもう少し楽になりそうだけど。いつになったら最終回になるのかな?貧乏ノート等に付け加えるネタもそろそろ揃ってきたので、近いうちに大幅更新をします。
1996年 11月 1日 金曜日
 下で300と言っていたら、もう400です。一体何が起きているんだ?そう毎日焼酎を飲むわけにもいかないので、次は1000回を超えたところで飲もうって、いつになるんだろう?結局引っ越しはできずじまいです。どうやら他の手段を考えるしかないみたい。  さて、ここ数日間、特集づいている貧乏講座ですが、さらに「ちゃっとあらし事件」なるものが登場、考えてみるといろんな場面で学生時代から成長止めたようなことを繰り返しているなあ。『少女売春』は続けろ反応が思ったよりも来てしまったので、早くも第二回、ちょっと話しがそれてきているけど大丈夫、ここからまた収束していく…はずだっ! また、ボタンを押してほしいな〜っと。  今の所、好意的なメールや励ましのメールばかりで、いたずらとか中傷、拒絶のメールは来たことがないんですねえ。これってつまり、まだまだポピュラーじゃないってことだな。「偉そうにむかつくんだよ馬鹿!」みたいなメールが来るようになったらどうしようなんて思いつつ、そういうのが来るようになる日を期待もしているのでありました。
1996年 10月 30日 水曜日
 ついにアクセス件数が300を超えてしまいました。驚きです。うれしかったので韓国の焼酎を飲みました。以前友人に勧められて覚えた焼酎なんだけど、これが結構飲みやすいんだな。またしても月曜日の引っ越しが水曜日に延期になったのでこうやってアップロードしているわけだけど、今日もトラックは来ないような気がする。う〜んいつになったら引っ越しできるんだろう?
 今回は特集と称して『少女売春』について書いたんだけど、つくづくこのページってニューヨークを無視しているなあ。ま、いっか。リンクのページもつくったけれど、いまのところ3件のみ、無差別に載せることにして、その中のお勧めに関しては別のお勧めリンクをつくることにした。
 最近になってアンケート用紙の利用がだんだん増えている、で、一番評判が悪いのが実はビデオ紹介のページ。新作の紹介ってわけでもないし、そりゃあつまらないだろうな、でもまあ、ビデオ好きの仲間内で話すときに使っているページでもあるのでまだ続く。
 外は雨が強くなってきている、また引っ越しはできないのかな?
「ワッハッハ、その通り、できないんだよ。」(天の声)
1996年 10月 28日 月曜日
 世間ではもっともつまらないと言われている編集後記ですが、引っ越しのごたごたで、少々未完成のままで公開していた日が2日間ほどありました。結局引っ越しは月曜の夜になってしまったんだけど、今これを書いているのがまさに月曜の夜なんだな。どうしたんだろう?まあ、これがこの部屋でやる最後のアップロードになるわけで、ちょっと長い文章を付け加えています。「生きがいってなんだい?」というやつ。自殺に続いて偉そうな事書いてますけど、本当に長いので、元気のあるときに見てください。(ってもう手遅れ?)あと、ニューヨーク・ヤンキースが優勝したのでバックグラウンドがヤンキースになっています。これを記念にヤンキースグッズのプレゼントでもやろうかと計画しているんだけど、金ないんだし、たいしたことはできないなあ、やるとなったらまたお知らせしましょう。
 もう暗くなってしまった夜空を見上げつつ、トラックを待ちわびる引っ越し男でありました。
1996年 10月 24日 木曜日
 ものすごいスニーカー・ブームが日本では起こっているみたい。スニーカーを手にいれるのに便利なところをそのうち紹介したいと思っているんだけど、主に問屋さんを相手にしているみたいだったから、どうかな?まあ、品不足が解消されれば、状況もよくなると思うんだけど。
 引っ越しは火曜のはずが金曜に変更になったので、とりあえず、ニューヨーク生活事はじめを完成させ、久々に貧乏ノートの内容も付け加えた。
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