第一印象:高校の仲良しグループとか、クラスの仲間外れ問題そっくり。
高校生ぐらいの感覚だと一人で言うのは大変なので、みんなで何となくの意見をまとめて、何か言ったりするんだけど、これってひどいやり方なんですよ。こういうやり方で意見を言うと、それは対等な立場で交される意見ではなく、数という強制力をもったものになってしまうのです。
こういう場面って中学高校の苛めのある風景によく似ていませんか?ここで相手が数にも負けずに言い返しちゃうと、喧嘩になるんですが、言い返せないと苛めになるといったところでしょう。まあ、対処の仕方が大人じゃないという一言につきます。
同じ様な場面で、大人であれば、ゆかちんの話題にあわせていくか、それが不可能であれば、その話題はその場にふさわしくないと忠告すればいいことで、それがなぜ出来ないかというと、簡単なことでね、彼は知っているわけよ、それを彼一人で口に出したら、彼が苛められる立場になってしまうかもしれないってね。それって、その場にいる人間がその程度のメンタリティーしかないと彼は判断しているってことなわけよ。果たして彼の判断は正しくて、正義の名の下に根回しは進んだわけ、でもね、これって致命的な欠陥があるわけよ、表面でいい事言っておいて裏で悪口言っているのと変わらない状態でしょう?人のいないところでした悪口って楽しいものだってのはわかる、それを止められないのもわかる、止める必要も感じない、だってそれは薄っぺらな正義感なんかで止められるものではないし、その程度の正義感で奪われていいほどつまらない楽しみではないんだから。
でもね、この根回しの場合、これは断固として戦うべきなんだ。なぜかっていうと、隠しておくべき悪口の現場を中学高校レベルの正義感で包んで武器にして来たんだから。
ちょっとはずれたけど本題、根回しをしてしまったことで発生してしまった欠陥というのは、大人なら、隠しておけばいいことを知っているはずなのに、隠さないで暴露したってこと、一対一で向き合っての忠告ならいいんだよ。正義の名の下に数で押し切ろうとしたのがもう卑怯なんだね、スタート地点で勝負がついているなんていうのはこれは卑怯だよね、忠告から始まって、各々がいろんな考えを出していく形ならば、議論になったかもしれないが、根回しで結論をまとめてしまったことで、これは議論ではなくて粛正になってしまった。そういうつもりはなかったと言うだろうけれど、結果はそういうことで、チャットルームの中では太郎君は勝利したというわけだ。ごめんね、ゆかちん、あなたはチャットルームの中では敗北している。しかし、残念だったね、太郎君、ここで戦場がチャットルームの外になってしまったのだ。ゆかちんはすでにチャットルームの外で戦っているのに、あなたはまだチャットルームの中にしがみついているのだ。だから両者がいま一つかみ合わない。
すっきり解決するために太郎君に自覚してもらいたい。もうあなたは城の中ではなく城の外で戦わなくてはならないのだ。そこから出てきてゆかちんときっちり向き合うことです。城の中から叫ぶのはあまりカッコよくないですよ。
その他大勢の迎合しちゃった人、みんなで迷惑していたなんていって、攻撃するあいてが違う人でも迎合したかもしれんのじゃったら、悪いことはいわんけえ、いい加減学校の教室発想はやめにせんと、日本式教育や苛め問題には参加も出来んガキやで。
また方言が出てしもうた。