ビザがなかなか出ない。


 近移民局がかなりうるさい。学生ビザとかがなかなかおりなくなっている。語学留学なんていって語学学校から入学許可をもらっても、大使館のほうでビザを発行してくれないというケースが多くなってきている。学生ビザというのはF-1といわれるビザのことなんだけど、これをとるためには学校からの入学許可がいる。これが「I-20」という書類で、これがないとビザがおりるわけはないんだが、これがあるからってビザがおりるわけでもない。ちょっと頑張って図示してみると、
学校に願書を提出
I
I
V
入学許可
I-20の発行
I
I
V
大使館でビザを発行してもらう

こういった流れになる。

 して、そこからさらに各々の作業手順のなかで、入学許可がおりなかったり、ビザがおりなかったりするわけ。じゃあどうしたらいいんだろう?これはもう最近の動向を知っておくしかない。語学学校程度ではビザはほとんどの場合発行されない。確実性を求めるならば、最低でも大学の入学許可を手にいれるしかない。ところが、ここで問題が発生する。TOEFLのスコアだ。

 とんどの大学がTOEFL(英語の試験だな)の成績の提出を求めてくる。これはなかなかハードルが高い。だから語学学校を狙う人が多かったのだが、挫折した学生が授業にもでないで、そのまま不法滞在者や不法就労者になってしまうので、語学留学の学生はお断りという現在の状況になってしまった。この状況下で選ぶことのでいる道は2つしかない。

  1. 運を天にまかせて語学学校のi-20でビザを申請してみる(運試しページへ)
  2. TOEFLなしで入学許可をとれる方法をさがす。(確実性のページへ)

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