10月 14日 月曜日、連休は終わった。
何事もなく連休が終わって、気がつくと今週末も結局引っ越し出来ていない。週末のほとんどをホームページ制作やら何やらに使ってしまった。で、部屋を見回すともうとんでもない状態なんだなこれが。ベッドの上に散らばる本とビデオテープと衣類、床の上には雑誌が散らばり、引っ越しの準備のためにあちこちに転がっている段ボール箱。
あ〜あ、これだから物が増えるのはいやなんだけど、Macにはまってしまったんじゃしょうがない。まあ、こいつのおかげで自分で仕事をはじめようかという気にもなったんだし。悪いことよりはいいことのほうが多いんだけどね。今では3台になってしまった、わが家のMac達はクラッシックが文書作成と作曲、630が画像処理とHP制作、CXがNetBSDのインストール待ちという状態。引っ越す先はこれら三台を並べて事務所のような状態になるだろう。翻訳の仕事もフリーランスのようなもので、ほとんど自宅が仕事場になってしまう、う〜ん一日中仕事をしてしまいそう。
とりあえず引っ越し荷物を片付ける。重いものは小さな段ボールに詰めて、軽いものは大きな段ボールに詰める。以前大きな段ボールに本を詰めたら重すぎて、運送会社(岡×県×物)の人に怒られたことがある。けっこう口汚なくののしられたのを覚えているので同じ過ちはあれ以来やっていない。はて、20パーセントぐらいの本をなんとか詰め終わってからふと気付く。
「雑誌が多すぎるな。」
雑誌の中にも重要な情報が載っているのであっさりと捨てるわけにはいかない。しかし、広告のページが多すぎる。考えた末に英語版のマックワールドとマックユーザーの必要な記事だけを破りとって後は捨ててしまうことにした。するとものすごいもので、体積がもとの30分の一ぐらいになってしまった。こうなると日本語の雑誌やらなにやらも同じようにしてしまいたくなるのだが、日本の雑誌って、作りがしっかりしていて破りにくいんだこれが。結局あきらめる。
さんざん苦労しても作業は半分も片付かない。気がつくともう11時を回っている。
「腹が減ったな…。」
外食などする金はない。結局昨日と同じようにスパゲティをゆでて、その上に出来合いのミートソースをかける。よくもまあこれだけ毎日同じものが食べられるものだ、自分の体質に感謝。5パックで2ドルの特売スパゲティは、貧乏人にとってなくてはならないものだ。大体三日で一箱を消費するので、単純計算で15日もつということになる。スパゲティだけを食て生きていられるならば、一月4ドルで食費がすんでしまう!実際にはそんなことは不可能なんだけど。まあとりあえず今週は出費も少なかったということで、手元の残金40ドルをなんとかやりくりして10月を乗り切ろうというわけだ。
明日は依頼主にホームページを届けに行って、ついでに昼飯をご馳走になろうという魂胆。まだまだ貧乏には負けないゼ。
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