銀行口座を開こう


 て、一段落ついたら銀行口座の開設だ。この国の日常生活でとにかく頻繁に使うのが小切手。ありとあらゆる支払に小切手が登場する。電気代の支払、電話代、家賃、年間購読の雑誌の支払、どれもこれも小切手を使わないと大層不便になってしまう。

 切手を使うための口座の名前はchecking account(チェッキング・アカウント)という。この口座は小切手を使うためにお金を置いておくもので、利子なんぞは1セントだってつかない。それどころか月々の最低残高のラインを切ると、月々の手数料だの、小切手一枚に付いくらだのを徴収される事になる。なかには最低残高を決めていない、手数料なしの銀行もあるらしいが、審査が厳しいらしいので私なんかは絶対に通らない。

 共料金の請求書は手紙でやってくる。口座の引き落としは通常使わないので、なかに入っている封筒に小切手を入れて返送することになる。

 は、実際の口座の開設方法だ。身分証明になるものを2種類から3種類もって行く。パスポートやクレジットカード、運転免許証がいい。それとsocial security card(ソーシャル・セキュリティー・カード)もあったほうがいい。これらがないと口座を開くことはできない。で、口座を開設する窓口に行って言われたとおりに書類を埋めていく。まあ、身分証明等の書類がちゃんとそろっていれば問題になることはほとんどない。


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